冷たい君〜幼馴染に恋をして〜
いつの間にか私の家の前に着いていた

圭「じゃあな」

くるっと自分の家に向かおうとする圭を

「ま、待って」

引き留めた。

圭「…なに?」

「えっと…。」

圭「ん?」

優しく私が話し出すのを待ってくれている圭

「えっと……今日は助けてくれてありがとう」

圭「気にすんな。俺が助けたかっただけだから」

ドキッ

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