冷たい君〜幼馴染に恋をして〜
圭side

雛の腕の中で泣いていた夏目

う、羨ましい

俺に気づいたのか夏目は俺の方へと歩いて来た。

夏目「……相沢って、雛の事好きでしょ?」

いきなり、そんな事を言われる

「……ああ」

夏目「なら、大丈夫か…。

相沢。雛の事もう泣かせないで」

「……ああ」

言っている意味はよくわからなかったが、夏目は俺が、雛の事を好きなのを認めてくれたような感じがして嬉しかった

なんせ、夏目は、俺を毛嫌いしてるからな…。

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