Pyua love ~そして真実~
あたしは、志帆に謝んないといけないって分かってる。

でも、いくら事情が事情でもさ。

やっぱり頼ってくんなかったのは、
ちょっとムカつく。


でも、志帆から話しかけても来ないし。


しかも、坂上君に会いにも行こうとしないで、真っ直ぐ帰ってるみたいだし。


そうこうしてる間に、今日はクリスマス

そして、志帆の誕生日

今日は、行くよね?


あたしは、自分の教室でそわそわする。

「夢~??どうしたの?外山さんとまだ仲直り出来てないの?」

「うん・・・そうなんだよねー」

「夢らしくないじゃん?ぶつかってきなよ?言いたい事言わないと、外山さんだって分かんないよ?」

そうなんだけどね~。


あー!!!

決めた!

「ちょっと行ってくる!」


あたしは、志帆のクラスに向かった。

志帆のクラスには、何人か他にも友達はいるんだけど。

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