Pyua love ~そして真実~
思えばこれが始まりだったのかもしれない。
僕は、いつまでも平和が続くと信じていた。
でも、そんな平和は続かなかった。
僕には、弟が二人と妹が一人いる。
そして、もう一人。
母親が違う同じ年の弟がいる。
第二王子 マーク・シモンド
母親が違うと言っても王家を絶やさない為には、必要な血であり。
マークも立派なシモンド王家の後継者の資格を持った一人。
マークは、いつだって僕と張り合うし、王家を継ぎたいと思っているのはよく感じていた。
僕はそんなマークの気持ちが痛いほど分かる。
正妻である王女の母から生まれた僕と、側室の母から生まれたマーク。
母親の立場が違うだけで、何も変わらないって僕は思っていたんだ。
僕は、いつまでも平和が続くと信じていた。
でも、そんな平和は続かなかった。
僕には、弟が二人と妹が一人いる。
そして、もう一人。
母親が違う同じ年の弟がいる。
第二王子 マーク・シモンド
母親が違うと言っても王家を絶やさない為には、必要な血であり。
マークも立派なシモンド王家の後継者の資格を持った一人。
マークは、いつだって僕と張り合うし、王家を継ぎたいと思っているのはよく感じていた。
僕はそんなマークの気持ちが痛いほど分かる。
正妻である王女の母から生まれた僕と、側室の母から生まれたマーク。
母親の立場が違うだけで、何も変わらないって僕は思っていたんだ。