Pyua love ~そして真実~
僕は、駐車場から通常のエレベーターで1階へと向かうと、そのまま1階を行きかう人の流れから、さりげなく裏口の方向へ向かう。

僕は、セキュリティカード掲げて扉の中へと入る。
小さなエレベーターホールから、51階へと続くエレベーターに乗ると、
そのまま上昇する。

数十秒後に軽やかな音がなると、到着したことが分かる。

しかし、扉は開かない。
ここで、僕は扉の横にある装置で指紋認証をすると静かに扉が開く。

扉が開くとそこは、広い空間が広がっている。

靴を脱ぐという行為も、この国にきて始めて行った。

僕は広いリビングからキッチンへ向かい、グラスに水を注いだ。


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