Pyua love ~そして真実~
誰もいない教室に私はいた。


夢花は、幼馴染の彼と会うとかで先に帰っていった。



日直だった私は、黒板を消したり日誌を書いたりしていたら、こんな時間になった。


窓からは、夕日が教室に差し込むと机を照らす。



私は、そっとペンダントを取り出すと夕日に向かって掲げる。


緑色の石は、夕日をキラキラと反射させている。

あのカフェでの出来事以降は、変わった事は何も起きていない。

熱も持たないし、光を放つこともなかった。


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