Pyua love ~そして真実~
国に戻った僕は、父である国王に報告をする。


「お~!トーヤ!ようやっと戻ったか」

「はい。遅くなりました。」

「では、早速守り石を玉座に」

「いえ・・・その前にお話しがあります。」


僕は、外山さんがいる世界を約5年見て疑問が湧いた。

何故、マークは裏切ったのか。

マークは王になりたがっている。

それだけだと、野心家で僕の敵だと聞こえてしまうかもしれない。

実際のマークは、とても優しくて間違ったことが嫌いで。

皆のリーダー的存在だった。

そんなマークが何で裏切ったのか。

僕達は、東京からシモンド国に飛んだわけでは無かった。

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