Pyua love ~そして真実~
もう一つのシモンドを守る為に、二人には東京へと戻ってもらっている。



僕は、あっちのシモンドを無くすことをして来なかったのだ。

あの会社で働く、多くの社員と家族を僕は
見捨てる事が出来なかった。

だから、僕はカーとモーリにシモンド国ではなく、隣国に向かう事と、会社をそのまま存続出来るような手配を頼んだんだ。


モーリには、1つじゃなくて、2つじゃないですか。

って、ため息をつかれちゃったけどね。


「魔法が存在しない世界でか・・・もしかして・・・トーヤの大事な人でもいるのか?」

「うん そうだよ。まだ、ちゃんと伝えれていないけど。」

「そうか・・・上手くいくといいな。会わせてくれよな?」

「うん その時には、連れて来るさ」


約束なって、マークは僕に微笑んだ。


< 89 / 113 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop