Pyua love ~そして真実~

君の秘密

私は、目的もなく雑貨屋やアクセサリーの店などを見て回った。


そして、日も傾きかけ私はそろそろ家に帰ろうと思った。

手には、雑貨屋で見かけた若草色に桜が散りばめられたブックカバーと、ピンク色の猫の絵が描かれた栞があった。


私は、地下鉄への入り口に向かおうと道路を渡る。

ブー!!!!

え?

真っ黒の大きな車が私の真横にいた。

車のブレーキの音


「危ない!」


周りの声



全てがスローモーションに見える。




(ぶつかる?)




私の意識はそこで途切れた。
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