どんな君でも愛してる
mission7ーおじいさんについてー
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あの時と同じsweetroomに、あの時と同じ若くて実力もある男性社員が8名が集められた。
目の前には国内外に相当な資産を持つ、鳳凰財閥の総帥と、秘書の八木の姿が。
そして、暁めぐみ。奏子に連れられて来た瑠璃の姿があったのだ。
響介のいる社長室に来た八木は、夕方このsweetroomに来るよう指示された。去り際に振り返り、こう言ったのだ。
『永崎さんは、瑠璃さんと親しいですよね?彼女に連絡がつかないので、夕方、sweetroomに連れてきてくれませんか?……味噌も忘れずにと伝えて下さい。』
二人は"味噌!?"と思いながらも素直に聞き入れた。
携帯を持たずに外に出ていた瑠璃を捕まえることが中々出来ず、一足先に響介は、sweetroomに向かい、奏子と瑠璃が来るのを待っていた。
集合時間から10分。
意味の分からない様子で入ってきた瑠璃は、総帥を見るとすぐに笑顔になり、近くに駆け寄った。
「おじいさん!」
「瑠璃ちゃん、急に悪いね。」
二人の親しそうな関係に、みんなが驚いているのが分かる。瑠璃本人は、八木以外は滅多に近づくことが出来ないテリトリーに意図も簡単に入り込み楽しそうにしている。
あの時と同じsweetroomに、あの時と同じ若くて実力もある男性社員が8名が集められた。
目の前には国内外に相当な資産を持つ、鳳凰財閥の総帥と、秘書の八木の姿が。
そして、暁めぐみ。奏子に連れられて来た瑠璃の姿があったのだ。
響介のいる社長室に来た八木は、夕方このsweetroomに来るよう指示された。去り際に振り返り、こう言ったのだ。
『永崎さんは、瑠璃さんと親しいですよね?彼女に連絡がつかないので、夕方、sweetroomに連れてきてくれませんか?……味噌も忘れずにと伝えて下さい。』
二人は"味噌!?"と思いながらも素直に聞き入れた。
携帯を持たずに外に出ていた瑠璃を捕まえることが中々出来ず、一足先に響介は、sweetroomに向かい、奏子と瑠璃が来るのを待っていた。
集合時間から10分。
意味の分からない様子で入ってきた瑠璃は、総帥を見るとすぐに笑顔になり、近くに駆け寄った。
「おじいさん!」
「瑠璃ちゃん、急に悪いね。」
二人の親しそうな関係に、みんなが驚いているのが分かる。瑠璃本人は、八木以外は滅多に近づくことが出来ないテリトリーに意図も簡単に入り込み楽しそうにしている。