[BL] ずっと君の側に
千歳side
政晴の帰りが遅い。
十数分前に出ていったが、流石に遅すぎる。
具合が悪いのか?
それとも、迷ったのか?
どちらにせよ、心配だ。
「五条君、遅いね。
ちょっと、私、見てくる」
「うん、宜しく」
本当なら、俺も行きたいけど、不自然すぎる。
まぁ、俺も5分くらいしたら、出るか。
幸と中前さんを二人きりにしないとだし、でも、幸が上手くやれるとは思わない。
けど、応援してやりたいって、思っちまうんだよなぁ。
そして、5分後――。
そろそろ、出るか。
「ちょっと、俺も政晴探してくるわ」
「まだ、戻ってこないの心配だね。
皆で探しに行く?」
横にいる幸が驚いていた。
二人きりになるチャンスを失いたく無いみたいだった
全く、仕方ねぇなぁ。
「いや、皆で行って、入れ違いになったら
大変だし、二人はここにいて」
「そうだね、じゃあ、お願い」
「うん、行ってくる」
部屋を後にした。
十数分前に出ていったが、流石に遅すぎる。
具合が悪いのか?
それとも、迷ったのか?
どちらにせよ、心配だ。
「五条君、遅いね。
ちょっと、私、見てくる」
「うん、宜しく」
本当なら、俺も行きたいけど、不自然すぎる。
まぁ、俺も5分くらいしたら、出るか。
幸と中前さんを二人きりにしないとだし、でも、幸が上手くやれるとは思わない。
けど、応援してやりたいって、思っちまうんだよなぁ。
そして、5分後――。
そろそろ、出るか。
「ちょっと、俺も政晴探してくるわ」
「まだ、戻ってこないの心配だね。
皆で探しに行く?」
横にいる幸が驚いていた。
二人きりになるチャンスを失いたく無いみたいだった
全く、仕方ねぇなぁ。
「いや、皆で行って、入れ違いになったら
大変だし、二人はここにいて」
「そうだね、じゃあ、お願い」
「うん、行ってくる」
部屋を後にした。