[BL] ずっと君の側に
――リビングへ――


ソファに座らせて、政晴が、落ち着くまで待った。

泣き止むと直ぐに、うとうとし始めて、
今は、俺の膝枕で寝てしまった。



とても、いとおしい。



「政晴、俺も政晴が居ないと駄目だ。
もう、好きな気持ち抑えられない」



寝ている政晴の頬にキスをした。

こんなにも、人を愛したいと思ったのは、
政晴が初めてだ。


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