[BL] ずっと君の側に
それから、のんびり過ごした。

時間も過ぎていき、二人で夕食を食べ、
お風呂が沸いた。



「政晴、先、入ってこいよ」


「あのさ、千歳。
その、一緒に、入ろう、駄目かな?」



凄い恥ずかしい!

けど、ずっと千歳と一緒じゃないと嫌だ。



「政晴、いったいどこでそんなこと覚えてくるんだ」



千歳は、頭を抱えて、耳を赤くしていた。



「分かった、一緒に入るか」


「うん」


< 35 / 70 >

この作品をシェア

pagetop