[BL] ずっと君の側に
――自室へ――



「千歳」



千歳に抱きついた。



「政晴、今日は積極的だな」


「だって、寂しかったから」


「そうか、もっと、可愛がってやるからな」



それから、千歳のが、俺のなかに挿入れられた。



「ふぅ、ふぅ」



足を上にあげて、仰向けになった。
奥まで、入った。



「はぁ、はぁ、政晴、全部、丸見えだぞ」


「いや、恥ずか、しい」



千歳は、俺の骨をさわり始めた。

骨盤やあばら、鎖骨、首とすーっと触られた。

体が敏感になっているからか、それだけでいきそうになった。



「うっ、ぅん、あっ、はぁ。
そんな、に、触らないで」


「俺、骨さわるの好きだからさ、ついな」


「そう、なの?」


「体を形成してる一部だが、とても素晴らしいものだろ。
骨がなければ、だいたいの生物はいきられない」


「分かったから、今は、もう」


「あぁ、悪いな。
直ぐに気持ちよくするから」


「速く、いきたい」



千歳は俺の奥を刺激して、乳首もこりこりしてきた。



「あぁ、やめ、て」


「なに、気持ちよくないの?」


「気持ちよすぎるから」



千歳に抱きついた。
下から突き上げられた。



「あぁ、あっ、ぅっ、あっ、はぁ、はぁ」



なれない感覚だけど、快感は押し寄せてきた。



「政晴、はぁ、あっ」


「千歳、もっと、して」


「政晴、ちょっと待って」



後ろから、千歳に抱き締められ、またも大きく開かされた。



「千歳、前見てみろ」



そこには、全身鏡があった。



「何で、また」


「政晴がどれだけエロいか、自覚させようと思って」


「こんな格好、嫌だ」


「嫌がられるほど、もえるよ、俺は」



激しく下から突き上げられ、乳首も前も触られて、何もなった考えられなくなった。

電気が走ったような感覚に、身を委ねることしか出来なかった。



「ぅ、あっ、はぁ」


「政晴、声我慢しなくていいぞ」


「あっ、あん、あん、あっ、はぁ、あん、あん、あっ、はぁ」



気持ちよすぎて、ただただ、喘いでいた。



「もう、いく、いく、いく」


「そうか、ほら、はやくいけ」


「うっ、ぅん、あっ、はぁ」



いって、少し、余韻に浸っていると――。



「まだ、まだ、だぞ、政晴」


「今、いった、ばっか、り」


「俺は、いってないから、それに、いったばかっりのところ攻められるの好きだろ」



気持ちよすぎて、ぶっ飛んでしまいそうなくらい。



「政晴、はぁ、もう、少し。
はぁ、あっ、はぁ、あぁあっ、はぁ」



千歳もようやくいったようだ。



「政晴、大好き」


「俺も」



キスを交わした。


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