I DON’T LIKE YOU~教師なんて信じない!~
「お前まだそんな事言ってんの?いい加減分かれよ。お前には拒否権はない」

はぁ・・・。
とため息をついて、グイッと私の方に身を乗り出す。

「お前に俺は必要なんだよ。」

耳元で低くて心地言い声がする。

「そっそんなこと無いです!!私はっっ」

「じゃぁお前、俺が今どんな状況か分かるか??」

「は?」

「夜に車の中に閉じ込められて、目の前に美女だぞ??コレに耐えられるオレはすごいと思うがな」


いや。。
知らないよそんな事。


「意味が分からないか??」

コクン

素直にうなずく。
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