ずっと、君が
帰ることを渋ってたあたしも
さすがに
だいの仕事に影響が出たら
まずいと思い
だいの
「連絡するよ」
って 言葉をお守りに
家に帰った。
おふろに入って
部屋で1人
だいとおそろいのブレスを眺めてた。
なんだか、
名前が彫られているせいもあって
少し遠距離恋愛だけど
いつでもそばにいるって
そんな気がした。
でも本音を言えば
さっきまで逢っていたのに
もう既に逢いたくなっていた。
こんな恋愛は、初めてだった。