ずっと、君が
あたしは、一呼吸おいて
ゆっくり話した。



まい
「別れたくないよ」

だい
「そっか(笑)」

まい
「でもね?」

だい
「ん?」

まい
「まいね、別れない理由
100探すつもりだった。
でも、見つからなかった。
それでいろいろ考えたんだあ
だいの言った通り、
まいとだいは親友になれるんだよね。
なら、それも幸せだなって思った。」









だいは 黙って聞いていた。










「だいがね、この考える期間で
"やっぱり親友"って言うなら
そうするしかないと思った。
だから心の準備も
どこかでしてたと思う。」










あたしは、明るく笑って話をした。









「まいだいのことずっと大好きだよ」






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