ずっと、君が
なんの根拠もなかったけど

だいとずっと一緒にいれる気さえした。





あながち間違いじゃなかったね(笑)











だいがたくさんまいを泣かせたように

まいもたくさんだいを傷つけたこと
あるとおもうんだ。








"むだになる"なんて
言ってごめんねって
だいに言ったとき

"そこまで言わせたのは
俺だからね"って
だいは言ったけど



それはだいのせいじゃないよ。





まいがこどもだったんだよ。







まいがでんわで笑ってたとき



"久々にまいの笑ってる声聞いた"

って

"まいが笑ってくれてよかった"

って



だいは言ったよね。











まいを泣かすのも

まいを笑わすのも


だいしかいなかったんだよ。
< 347 / 369 >

この作品をシェア

pagetop