犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
シバくんが距離を詰め、ピトっと人の体にくっつく。
「やだちょっとシバくん…!」
さっきよりも強く、シバくんの体を押した___
「あのさ」
と、そんな私の手を掴み、シバくんはグイッと引っ張った。
すっぽりと、シバくんの胸に収まる私。
「ちょっと安心しすぎじゃない?」
「え?」
顔を上げると、いつもより力のこもってないシバくんの目が、私を見ていた。
「やだちょっとシバくん…!」
さっきよりも強く、シバくんの体を押した___
「あのさ」
と、そんな私の手を掴み、シバくんはグイッと引っ張った。
すっぽりと、シバくんの胸に収まる私。
「ちょっと安心しすぎじゃない?」
「え?」
顔を上げると、いつもより力のこもってないシバくんの目が、私を見ていた。