犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
リビングに近づくにつれ、いい匂いが漂う。



もちろん、玉城さんが朝ごはんを作ってくれてるからだけど。



「わぁ〜、美味しそう…」



ベーコンやスクランブルエッグ。



いろんな種類のジャムにパン。



豪華なのに、朝のヘルシーさも欠かさない玉城さんの朝ごはん。



「いただきます…!」



かぶりつく私を見て、玉城さんが静かに微笑む。



いつも見ないその表情に、「ん?」と首をかしげた。
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