犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
困惑する私に、リリがケラケラと笑って言った。



2人と、もし付き合うとしたら…



「…考えたことないけど…付き合うとしたら…シバくんかなぁ…」



『あら意外。それはどうして?』



「一緒にいて楽しそうかなって。それだけ」



元気で明るい、ムードメーカーのようなシバくん。



一緒にいたら楽しそう、理由はそれだけ。



『確かに楽しそうね。でも私は美羽に……』



そこまで言うと、リリが急に黙り込んだ。
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