犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
さすが理事長…と私も苦笑。



「あ、気にしないです…!」



特に考える間も無く返事をした。



男2人に挟まれて寝た経験がある私にとって、それほど重大な問題ではなかった。



「そっか。…ならいいんだけど」



「あれ、もしかして上条さんが嫌でした…?」



上条さんの反応から、心配になって聞くと、上条さんはキョトンとした顔を向けて言う。



「それ男に聞くの?」



「…へ?」



「いや……、俺は大丈夫だよ」
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