犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「じょ、冗談はダメです」



「柴崎の言う通りだ」



「シバくん?」



上条さんの口からシバくんの名前が出て、つい反応。



なんだかんだ、シバくんや玉城さんの話しには敏感になってるのかもしれない。



「柴崎ほぼ毎日園原さんの話ししてるよ。可愛い可愛いってうるさくて」



「や、やだシバくん…」



「てっきり付き合ってると思ってたよ。登下校なんて毎日一緒だし」



「私とシバくんが?や、やめて下さいよ」



それだからお嬢様だって私に牙をむく。
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