犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「ですよ…」



ふぅ、と息を吐きながら私も苦笑い。



と、ポケットの中のケータイが震えた。



どうやら上条さんにも連絡が来たらしく、ケータイを見ている。



「ごはん…!」



お昼ごはんは1階でバイキングだという一斉連絡が。



そういえばさっきからお腹がペコペコだった気がする。



「上条さん行きましょ!」



「わっ、そんな引っ張らなくてもごはんは逃げな…」



上条さんの言葉を右から左へ、私は急いで1階へ向かう。
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