犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
いま絶対わたしブスだった。



「俺も楽しみ」



だけど上条さんが浮かべた笑みは、わたしの想像を遥かに上回る神様の笑顔で。



「…っ」



ごくりと生唾を飲んだ。



初めてシバくんと玉城さんを見たとき、テレビの中から出てきたんじゃないかと思うくらい、イケメンでびっくりした。



もしや、この学校にはイケメンしか存在しないのでは…?



上条さんの笑顔を見上げながら、そんなことを思った。
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