犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
バクバクと鳴る心臓は、シバくんのときとは違う高鳴り。



痛い、心臓が痛い。



「…おやすみなさい…」



私もそう呟くと、頭の後ろに回った手に、ギュッと力がこもった。



理由の分からない高鳴りと一緒に、夜は、だんだんと更けていく。
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