犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
シバくんはそう嘆くと、私の耳に顔を近づけ、



「じゃあ早くそういう関係になろうね」



少しだけ大人っぽく囁いた。



「っ!?」



「赤くなってる〜!可愛い!」



男の人に免疫のない私を、からかって楽しむシバくんにタジタジ。



やっとのことでパン1つ目を食べ終えたのだった。



__________



「お風呂お先にいただきましたー…?」



温泉のように広いお風呂から上がり、道に迷いながらリビングへ到着。



何やら玉城さんとシバくんで言い合いをしているようだ。
< 26 / 387 >

この作品をシェア

pagetop