犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「な、なに言って…そんなの分かってます…!」



「…分かってない」



艶っぽい声が、すぐ耳元で響いて体が震える。



「た、玉城さん…」



名前を呼んだとき、玉城さんの体重が思い切りのしかかった。



「お、重い…っ」



アタフタする私の耳元で、スースーと寝息が聞こえて……?



…え?



寝た?
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