犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
表情には見えない、言葉の威圧。
「そうだよね、園原さん」
「わ、私は…」
分かんないわけがないって、そんなこと言われても困るのに。
私は本当に2人のことが…
「…なんてね。ごめんね変なこと言って。…とりあえず今日は友達の部屋に行った方がいい」
上条さんの有無を言わせない顔に、私は静かに部屋を出て行くしかなかった。
上条さん、どうしてあんなこと…
上条さんが、私より私のことを見透かしているようで怖かった。
「そうだよね、園原さん」
「わ、私は…」
分かんないわけがないって、そんなこと言われても困るのに。
私は本当に2人のことが…
「…なんてね。ごめんね変なこと言って。…とりあえず今日は友達の部屋に行った方がいい」
上条さんの有無を言わせない顔に、私は静かに部屋を出て行くしかなかった。
上条さん、どうしてあんなこと…
上条さんが、私より私のことを見透かしているようで怖かった。