犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
シバくんが何を聞きたいのか分からない。



これは私が悪いの…?



「俺が説明するから、シバは黙ってて」



シバくんを手で制すと、玉城さんが説明を始めた。



「寝床の話し。俺とシバにはベッドもあるし布団もある。けどあとは掛け布団しかない」



「え?掛け布団があるなら別に…」



何を口論してるのか分からなくて、私は首をかしげる。



玉城さんは首を振った。



「この家の床は見た通り全てタイルだよ。敷き布団もないのに…タイルで寝るつもり?」



「あ…」
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