犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「それってどういう「ほら!家着くよ!」



さっきから私の言葉を遮って、シバくんは大きな声をだす。



なんとなく聞けない雰囲気なのは、私でも分かってた。



「お腹すいたね!早くご飯にしようよ美羽ちゃん」



「…うん」



_______________



カチャ、とスプーンとお皿のぶつかる音でハッとした。



目の前の玉城さんは、無表情でシチューを食べている。



「美羽ちゃん食欲ないの?」



「あ、え?いや、そんなことないよ」
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