犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
慌てて汚れてもいない机を拭きだす私。



慌てすぎだ…



玉城さんと目が合ったくらいでなんなの?



「ねえ美羽ちゃん」



「な、なに?」



「今日一緒に寝てもいい?」



「うんいいよ………、…って、え?」



内心の焦りからつい返事をして、ハッとシバくんを見つめる。



「おっけー!じゃあ夜部屋いくね!」



「あ、今のはちが…っ」



「お風呂入ってくるー!」
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