犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
そそくさとお風呂へ向かってしまったシバくん。



ほんと、なにも変わってない。



しん、と静まり返るリビング。



と、



「シバに乗せられすぎ」



「はぇ…!」



急に言葉を発する玉城さん。



つい変な声がでてしまった。



「そろそろ慣れなよ。シバの策略くらい」



「だ、だって…」



なぜかドキドキと心臓が騒がしくなっていった。
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