犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「どうして昨日、あんなこと…」



そこまで言って、言葉を止めた。



ゆっくりと見上げた玉城さんの表情。



「っ」



少しだけ余裕のないその目は、私を見ようとはしなかった。



「悪い、覚えてない」



「え…?」



予想外の返答に拍子抜け。



私の中でどこか、納得のいかないものが生まれる。
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