犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「そ、そうですよね。あんなに酔ってたし…、忘れます!」



いつもみたいに笑えてる自信はなかった。



「変なこと言ってごめんなさい」



緊張していた私が愚かだったのだろうか。



恥ずかしいなぁ、と今度は自分を嘲笑さえできた。



「美羽ちゃーん、お風呂あがったよー!」



タイミングよく、シバくんが私を呼ぶ。



「はーい!」



玉城さんから逃げるように、私はお風呂へ向かった。



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