犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
お風呂から上がり、ベッドに横になって、ぼーっと天井を見ていた。



「寝てるの?」



その視界いっぱいに、シバくんの顔が。



「ぉわぁ!」



びっくりして大声を出す私に、シバくんは耳をふさぐ。



「ご、ごめん……、じゃなくて、何でいるの!」



「何でって…美羽ちゃんがいいって言ったんだし」



「あれは違っ「いいからいいから。寝ようよ美羽ちゃん」



私の声なんて無視で、布団に入って目を瞑るシバくん。



ほんと、シバくんだけはいつも通りなんだから…
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