犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「…もう少し可愛らしく驚けないかな……」



「あ、た、玉城さん……、シ、シバくんなら起きました」



呆れた顔をする玉城さんに、私は苦笑いを浮かべながら返答。



「変ですよねシバくん…まだ7時なのに」



「…そうだな」



玉城さんはそう頷いて、ソファに腰かけた。



「美羽ちゃーん!はい!」



朝から元気なシバくんは、言われた通り新聞を持って、私に渡してくれた。



「ありがとうシバくん」



渡された新聞の間から、何やらチラシのようなものが。
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