犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
シバくんが「あちゃー」と顔を覆う。



どういうこと?何が起きてるの?



「涼平…?」



玉城さんのことを涼平と呼ぶ、ただならぬ関係を察する。



「なんでお前…こんなところに…」



玉城さんが表情を歪め、女性を見る。



「何でって…帰ってきたんじゃない。涼平に会いたくても連絡取れないし…」



低い位置でのお団子も、計算されてるような後れ毛も、汗ばんだ肌も、全て美しい女性。
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