犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「彼女だったわけでは、ないんですか?」



「きちんと終わりにしてなかったから…元カノって存在にしていいのかも分からない」



あぁ。



そういうことか



「ここらへんなら花火もよく見えるだろうし、ここで座って見ようか」



川沿いの土手に腰をかける玉城さん。



シバくんが座り、私がその隣に腰を下ろす。



「それにしても、ひまりちゃん何で帰ってきたんだろうね」



シバくんがじゃがバターを頬張りながら、知らない女の子の名前を口にした。
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