転校生(Eijis' black worldⅡ)
「うぃ~っす!カイト~事件だぞ~」
「なんやエイジか…お前また学校サボって何してんねん!留年しても知らんで!」
最近カイトは親みたいな事を言い出す。
「はいはい。それより今回久々にうちの生徒が殺られた。」
「久々にって…どうやら柴田が動き出したみたいやな…」
「あぁ。今後こそ取っ捕まえてやる!」
「で、状況は?」
俺は石橋の死因や死体の状況、現場の事など俺が解っている情報を全て説明した。
するとカイトはコーヒーを一口すすり、
「なるほどな…まだ殺しは続きそうやな。」
と言い、ゴロンとソファーに寝転んだ。
「それだけ?調べに行かねぇの?」
「アホか!!それはお前の役割やろが!」
そう言ってカイトは寝てしまった…
最近カイトは本職の詐欺師業を再開したらしくいつも寝不足だ。
仕方なく一人で調べる事にし、俺は現場に向かった。
遺体発見現場の公園は俺の通う高校から5分のところにあり、朝はジョギングの人、昼間は主婦や小さい子でにぎわっている。ただ…夕方から次の日の朝にかけては人通りもなく静かな公園になる…
つまり犯行は昨日の夕方から今日の朝にかけて行われたという事になる。
「なんやエイジか…お前また学校サボって何してんねん!留年しても知らんで!」
最近カイトは親みたいな事を言い出す。
「はいはい。それより今回久々にうちの生徒が殺られた。」
「久々にって…どうやら柴田が動き出したみたいやな…」
「あぁ。今後こそ取っ捕まえてやる!」
「で、状況は?」
俺は石橋の死因や死体の状況、現場の事など俺が解っている情報を全て説明した。
するとカイトはコーヒーを一口すすり、
「なるほどな…まだ殺しは続きそうやな。」
と言い、ゴロンとソファーに寝転んだ。
「それだけ?調べに行かねぇの?」
「アホか!!それはお前の役割やろが!」
そう言ってカイトは寝てしまった…
最近カイトは本職の詐欺師業を再開したらしくいつも寝不足だ。
仕方なく一人で調べる事にし、俺は現場に向かった。
遺体発見現場の公園は俺の通う高校から5分のところにあり、朝はジョギングの人、昼間は主婦や小さい子でにぎわっている。ただ…夕方から次の日の朝にかけては人通りもなく静かな公園になる…
つまり犯行は昨日の夕方から今日の朝にかけて行われたという事になる。