転校生(Eijis' black worldⅡ)
教室に入ると、須田が既に席に座っていた。
「須田!今朝のニュースみたか?!」
俺は挨拶もせずに須田に聞いた。
すると須田は呟くように俺に、
「なぁ、鳴瀬。なんで俺の周りばっか殺されてくんだよ…?」
と聞いてきた。
須田は完全に放心状態だった。目は生気を吸いとられたようになっていた。
「なぁ、須田。お前も辛いとは思うが、昨日高木と別れた時間教えてくれないか?」
「昨日は…俺、デートだったから高木とは帰ってない。ただ…アイツがあの時間に渋谷にいるわけがないんだよ!!俺、その時間高木を横浜で見かけたんだよ!!」
「えっ!?」
俺が戸惑っていると、絵里が急に現れた。そして、
「エイジ!あんたまた探偵の真似事?!少しは須田君の気持ち考えたらどぅ!?今のエイジ最低だよ!」
と怒鳴ってきた。
いつもなら冷静に流す俺もその日は違った。
「うるせぇんだよ!!お前に俺の何がわかんだよ!いちいち突っ掛かってくんじゃねぇよ!!」
明らかに余裕がなかった。事件の事、柴田への復讐、そして復讐心を持つ自分への怖れ…そんな事が俺を悩ませていた。
「須田!今朝のニュースみたか?!」
俺は挨拶もせずに須田に聞いた。
すると須田は呟くように俺に、
「なぁ、鳴瀬。なんで俺の周りばっか殺されてくんだよ…?」
と聞いてきた。
須田は完全に放心状態だった。目は生気を吸いとられたようになっていた。
「なぁ、須田。お前も辛いとは思うが、昨日高木と別れた時間教えてくれないか?」
「昨日は…俺、デートだったから高木とは帰ってない。ただ…アイツがあの時間に渋谷にいるわけがないんだよ!!俺、その時間高木を横浜で見かけたんだよ!!」
「えっ!?」
俺が戸惑っていると、絵里が急に現れた。そして、
「エイジ!あんたまた探偵の真似事?!少しは須田君の気持ち考えたらどぅ!?今のエイジ最低だよ!」
と怒鳴ってきた。
いつもなら冷静に流す俺もその日は違った。
「うるせぇんだよ!!お前に俺の何がわかんだよ!いちいち突っ掛かってくんじゃねぇよ!!」
明らかに余裕がなかった。事件の事、柴田への復讐、そして復讐心を持つ自分への怖れ…そんな事が俺を悩ませていた。