鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。

へぇ……?

すると課長は、私に強引にkissをしてくる。
なんでkissをされているのか分からない。

ただ、そのkissは、甘くて
胸がざわざわする。

匠の時と何かが違う。

抵抗しないといけないのに頭が、
ボーとして何も考えられなかった。

気持ちよくて無意識に
課長の首に手を回した。

「おい、生田?お前……分かっているのか?」

「ふぇっ?課長……もっと」

こんな甘いkissならもっとしたい。
私は、甘えるように言った。

課長は、一瞬戸惑ったか
そのままkissを続けてくれた。

しかし……。

「お前なぁ………甘えるだけ甘えて
そのまま爆睡するとか、何を考えているんだ?」

私は、散々kissをした後に
酔っていたってこともあり
そのまま眠ってしまった。

課長にしがみつきながらスヤスヤと眠る。

「まったく。お前は……」

呆れながらも私を抱き締めてくれた。
課長のぬくもりは、優しくて何だかホッとした。

翌朝。
目を覚ますと私は、驚いていた。

あれ?何で……?

ベッドではなく
下の布団で寝ているのだろうか?

昨日って……確か。
必死になって頭の中を整理させた。

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