鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。
するとムスッとした表情で
「俺のことは、どうでもいい。
問題なのは、お前のだらしなさだ。
学生ってこと自体、問題だが
あのチャラチャラした不良に現を抜かしていたのか?」
「そんな遊び人みたいな男と
付き合うとか何を考えているんだ?
もうアイツとは、関わるな」
課長に注意をされてしまう。
だらしがないって、どういう意味だよ!?
アイツがチャラチャラしたり
遊び人なのは、認める。
認めが……なんで課長に関係があるのよ?
しかも理不尽に怒られているし……。
「別にいいじゃないですか!?
当時は、好きだったんだし恋人同士だったんなら
普通のことじゃん」
昔の話を持ち出されても困る。
「だから、それが問題なんだ!!
アイツは、それにこだわっている。
実に不愉快だ!!」
いや、だから何でよ!?
何で課長がそこまで不愉快にならないといけないの。
「課長。何で不愉快なんですか!?」
「……言いたくない」
言いたくないって、なんだよ!!?
意味が余計に分からないし、腹が立ってくる。
「まぁまぁ2人とも。
ほら、焼き鳥焼けたから」
たかちゃんが焼きたての焼き鳥を出してくれた。