鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。

しかし課長は、ギュッと強く抱き締めながら

「心配するな。お前は、ふしだらじゃない。
生田は、綺麗なままだ!」

優しくそう言ってくれた。

本当に……?

「私……ふしだらじゃない?」

「あぁ、ふしだらじゃない。
お前は、純粋そのものだ。俺は、
心のない行為は、認めない。
だから泣くな……俺がそばに居てやるから」

涙目になっている
私のまぶたにkissをしてくれた。

やっぱり……課長に触れられるのは、
嫌ではない。

優しくてとても温かった。

しばらく抱き締めてくれていたが
途中で立ち上がる課長。

私を見ながら

「必要な物をまとめろ。今日からしばらく
俺の家で生活しろ。ここは、危険だ。
またアイツが来るか分からないし……」

そう言ってきた。

で、でも……それだと迷惑になる。

だけど、また来たら……。
思い出したらゾクッとまた鳥肌が立ってきた。

「心配するな。今度こそお前は、俺が守る。
それに、何もしないから安心しろ」

「はい……ありがとうございます」

あのことが遭った後だと異性の自宅に行くのには、
若干抵抗があるけど……でも、それよりも
課長のそばから離れたくなかった。

もっとそばに居たいと思った。

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