鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。
私は、完璧にまとめるべく
パソコンに没頭する。
見てなさい……ギャフンと言わしてやるんだから。
しかし
それから2時間後。
くそっ~量が多過ぎて全然終わらない。
あまりの量の多さに苦労していた。
それを見に来た宮部先輩は、
「それまとめるのに、何時間かかってんの?
俺なら2時間もかからないんだけど……」
さらりと嫌味を言ってきやがった。
うるさい。
お前が大量の量を押し付けるからだろーが!!
「すみませんね。
もう少しで終わりますので……」
「あーもういいよ。
それ、ボツにしたから」
「はぁっ?」
じゃあ私は、今までボツのモノを必死になって
やっていたと言うのか!?
「じゃあ、次にこれとこれをコピーしておいて。
2部ずつね。それとお茶をよろしく」
それだけ言うと森田課長のところに行ってしまう。
ぶん殴りたい。
今すぐでも、あの余裕ぶっこいている顔を
殴り飛ばしたい。
渡された書類を思わず握り潰した。
後で、それをコピーをしたが
微妙な折れ線まで印刷されてしまい宮部って野郎に
「あんたさ。これぐらいのコピーも
まともに出来ないの?」
嫌味を言われてしまったが……。