鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。

「ふーん。副社長がねぇ……。
副社長は、優秀な人だと聞いているけど
どうして君を選んだのだろうな?物好きな」

おい、どういう意味だよ!?

私が課長と結ばれるのは、そんなに
可笑しいか?

むむっ……でも課長は、手のかかる私を
可愛いと言ってくれたし。

「でも、他の女性とは、違うのだろうな……」

うん?それってどういう意味??

宮部先輩の言っている意味が分からない。

「宮部先輩……?」

「ほら、さっさと食べろ。
待ち合わせ時間に過ぎてしまう。早くしろ」

ハッとした表情で言われた。

一体なんだったんだ……?

彼の言葉に疑問を持った。

その後に慌てて食べて取引先に向かった。
全部回ったら夕方になってしまう。

「今日は、一緒に同行させて下さり
ありがとうございました」

深々と頭を下げた。

今日は、色々と勉強になった。
前の会社は、OLだったからデスクワークばかりで
知らないことが多かった。

< 202 / 221 >

この作品をシェア

pagetop