鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。
「そうか……上司としての交流か……」
何だか少し寂しそうな表情をする課長。
課長……?
なんで、そんな寂しそうな表情をするの?
「それより、さっさと食べてしまえ。
おかわりもあるが、食後のデザートに
昨日作った苺のムースを食わしてやるから」
い、苺のムース!!?
それは、楽しみで仕方がない。
ムースなんて大好物だ。
私は、慌ててカレーライスを食べてしまう。
もちろん、おかわりもしたが。
うぅっ……しかし旨い。
そして、
夕食の後に苺のムースも貰う。
これも……まためっちゃくちゃ旨い!!
「あーこのムース最高。
冷たいけど、それすら旨さを引き出している。
特に、この大好きな苺。トロトロなムースに上手く
表現が出来ているし。何より神ってる!!」
あまりの旨さに感動をした。
「お前のコメントは、グルメリポーターみたいだな。
そんなに旨かったのなら良かった。
また違うのを作ってやる」
「ありがとうございます!!」
料理も出来てデザートも作れるなんて
嫁だったら最高なのに。
非常に男なのが惜しい人物だ。
あっという間に完食してしまった。
あー幸せだ~!!
ごろんと横になる私。