鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。
課長は、驚いていた。
「何も無かったって……どういうことだ?」
えっ……?
「あ、あのですね……」
私は、さっき宮部先輩と話したことを
課長に伝えた。
すると課長は、
ハァッ……と深く吐いていた。
呆れてる?
それともまだ怒っているのだろうか?
「龍一さん……あの……すみません…」
オロオロしながらも謝ろうとした。
すると課長は、私をギュッと抱き締めてくれた。
課長……!?
驚くも心臓がドキドキと高鳴りだした。
「まったく……お前は……。
これで凝りて反省しただろ?」
「反省……?」
課長は、私を見ると
「俺が出て行ったのは、
お前を反省させるためだ!」
そう言ってきた。
えぇっ!!?
「どういうことですか!?それって……」
まったく意味が分からない。
課長は、私にどうしたかったのだろう。