鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。
何とか仕事をこなすと昼休みになった。
ハァッ……やっとお昼だ!!
お昼何を食べよう。
背伸びをしながら食堂のメニューを考える。
今日は、Bランチにしようかなぁ~?
でも、焼肉定食も捨てがたい。
そう思いながら
ごそごそと財布の中身を確認する。
だが……ゲッ!!
まさの事態に驚いた。
所持金248円。
あ~そうだった。
昨日お金を下ろすの忘れていた!?
まぁどの道、今月出費が多かったから
生活がキツいんだよねぇ~。
「これだと、安い菓子パン1個と缶コーヒー買って
終わりだな……」
ボソッと呟いた。
ハァッ……お腹空いた。
仕方がないので会社内にある
売店に行こうと席を立とうとした。
その時だった。
「生田。ちょっと仕事のことで
確認したいことがあるから、お昼付き合え」
課長が突然声をかけてきた。
「はぁっ?」
また、何で?
「はぁ……だと?」
ギロッと睨まれてしまう。