鬼課長は、女子力高い系!?~元ヤンOLの恋事情~修正済み。

何とか仕事をこなすと昼休みになった。

ハァッ……やっとお昼だ!!

お昼何を食べよう。

背伸びをしながら食堂のメニューを考える。

今日は、Bランチにしようかなぁ~?
でも、焼肉定食も捨てがたい。

そう思いながら
ごそごそと財布の中身を確認する。

だが……ゲッ!!

まさの事態に驚いた。

所持金248円。

あ~そうだった。
昨日お金を下ろすの忘れていた!?

まぁどの道、今月出費が多かったから
生活がキツいんだよねぇ~。

「これだと、安い菓子パン1個と缶コーヒー買って
終わりだな……」

ボソッと呟いた。

ハァッ……お腹空いた。

仕方がないので会社内にある
売店に行こうと席を立とうとした。

その時だった。

「生田。ちょっと仕事のことで
確認したいことがあるから、お昼付き合え」

課長が突然声をかけてきた。

「はぁっ?」

また、何で?

「はぁ……だと?」

ギロッと睨まれてしまう。

< 41 / 221 >

この作品をシェア

pagetop