今、君に伝えたい
救急車の扉が閉められ、救急車が急発進する。




「出血が止まりません!」




「心拍数がどんどん減ってきています!」




様々な声が飛び交う。




救急車の中にはたくさんの器具があって。




とりあえず、俺は不安でしかなかった。






スマホの時計を見ると9時半と表示されている。




< 105 / 244 >

この作品をシェア

pagetop